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家で換気するときのポイントを5つ紹介してみた。。。

皆さんお元気ですかー?なでぃーです。。。

前回はエアコンで換気ができないことをお話ししました。

今回はその続きで、換気時のポイントを5つ紹介していきたいと思います。

それではさっそくどうぞ~

高低差を利用して換気する方法

1つ目が重力換気を利用した方法です。

ざっくりしたイメージは図①のようになってます。

言葉が難しい、イメージが付き辛いかたに向けて身近な例を話しますね。

皆さんも冬の時期になると暖房付けますよね。

でも足元だけ寒い…とか思ったことあると思います。

学校の授業とか講義中とか、はたまた会社で仕事してるときとか。。。

その原因は「暖かい空気は上へ移動する」という原理から起きてます。

実際、温度計とかで部屋の上下の温度を測ると差が出るはずです。

この原理を利用して、室内の上に溜まった暖かい空気を、上の方についてる窓から無理やり押し出してしまおうってやり方が重力換気です。

この方法であれば、何も考えずに窓を開けるよりも比較的暑い思いをせずに換気することができます。

特に冷房を切って換気する方なんかにオススメ。。

対角線上にある窓を開ける方法

2つ目です。「窓に高低差が無い」って方もいると思います。

そんな方は「風の流れる道のりの長さ」を工夫してみてください。

図②を見てください。

換気の目的は「室内の空気を新しい空気で入れ替えること」です。

イメージ的にはアンパンマンの新しい顔です。

それなのに、図の青い矢印の窓と×印の窓で換気をしようとしたら、どうなるでしょう。

部屋の奥の空気はあまり換気されずに、効率が落ちてしまいます。

アンパンマンで言うなら一部食われかけのままの状態です。

なので、対角線上の窓を開けた方が部屋全体の空気を入れ替えることができるのです。。

対角線上にないって方はより遠くの窓で大丈夫ですよ~

大事なのは、図の緑色の線の長さを長くすることですから。

窓を開ける大きさを工夫する方法

3つ目です。窓を開ける大きさでも、換気効率を変えることができます。

簡単に書きますが、窓が2つある場合、入り側の窓を小さく開けて、出る側の窓を大きく開けた方が換気の量は多くなります。

詳しく知りたい方は「ベルヌーイの定理 プレーリードッグ」で調べてみてください。

換気扇を利用する方法

4つ目です。ここまで読んでみて、1Kの賃貸に住んでるから窓2つもないですって人もいると思います。

そういう時は、換気扇を利用してみてください。

取り入れる空気を窓もしくは壁についている給気口から取り入れる。

そして、キッチンやお風呂場の換気扇を活用して室内の空気を出す。

こういう感じで、窓一つでも換気はできるので試してみてくださいね。。

扇風機を使う

これがややこしいんですけど、扇風機を利用する方法があります。。

窓が1つしかなく、換気扇も近くにない部屋の場合ですね。

窓の前に扇風機を置いて換気を促す方法です。

この時、扇風機の向きは窓の方に向けた方がいいみたいです。

実験的な結果としてはそうなってますが、室内に向けた時と比べると微々たるもの見たいです。

でも換気をしないよりは全然マシですので、お間違えの無いよう!

たまには外気吸ってリフレッシュしようね

いかがでしたでしょうか。

参考になれば幸いです。

僕個人の意見としては、換気もいいですがやっぱりたまーに外に出て散歩でもしてリフレッシュした方がいいと思います。

部屋にこもりすぎて気分落ちても意味ないですから。。

工夫して楽しいwithコロナライフにしましょうね。。。